武蔵村山!
ご近所散歩のすすめ「武蔵村山」
澄んだ秋空に誘われて廃線跡を歩く
廃線跡を歩く
パンフレットには「山口貯水池に使用される砂利を多摩川畔から運ぶために敷設された軽便鉄道。その鉄道は線名もなく、そして地図に載ることもない、謎の軽便鉄道」と書いてあった。さらに、この軽便鉄道の規模は小さいものの、トンネルの中を歩けるのは全国でも珍しいとのこと。
そんな廃線跡歩きのスタートは上北台駅。最寄りの神明2丁目のバス停まで、MMシャトルバスを利用する。バス停の目の前は「キン雪」で知られる渡辺酒造。目印はレンガ造りの煙突だ。
ここから100メートル先の歩道橋の所を左に曲がり、入り天満宮、第三小学校、真福寺の横を通って赤坂池へ向かう。雑木林の道をさらに進むと、左手に赤坂トンネルがある。路線は残っていないけれど、昔ここにはディーゼル機関車やガソリン機関車が走っていた。トンネルの中はヒンヤリとして寒いくらいで、時々天井から水滴がポトリ、ポトリと落ちてくる。薄暗いトンネルの中から明るい外の景色を見るのも、なかなかいいものだ。
温泉、みかん狩りも
ここからは車道を渡り、横田児童遊園、七所神社、横田谷戸、さらに六地蔵へと向かう。途中にはガマの穂があり、足下にはコナラ、エゴの実がいっぱい落ちている。枝先を見ればゴンズイ、キササゲの実と歩いていて楽しい道が続く。
穏やかな顔をしたお地蔵さんに、元気で歩けたことを感謝して、バス停のあるかたくりの湯に向かう。時間に余裕があれば、温泉で汗を流すか、市内8ヵ所のみかん園でみかん狩り(11月~。)を楽しむとよい。